翻訳と辞書
Words near each other
・ 生神女庇護教会
・ 生神女庇護祭
・ 生神女庇護聖堂
・ 生神女庇護聖堂 (ネルリ)
・ 生神女庇護聖堂 (ネルリ河畔)
・ 生神女庇護聖堂 (ハルビン)
・ 生神女福音
・ 生神女福音会堂
・ 生神女福音大聖堂
・ 生神女福音大聖堂 (アテネ)
生神女福音大聖堂 (モスクワ)
・ 生神女福音教会
・ 生神女福音祭
・ 生神女福音聖堂
・ 生神女誕生
・ 生神女誕生修道院
・ 生神女誕生大聖堂
・ 生神女誕生大聖堂 (サラエヴォ)
・ 生神女誕生教会
・ 生神女誕生祭


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

生神女福音大聖堂 (モスクワ) : ミニ英和和英辞書
生神女福音大聖堂 (モスクワ)[しょうしんじょふくいんだいせいどう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter
: [ふく]
 【名詞】 1. good fortune 
福音 : [ふくいん]
 【名詞】 1. Gospel 2. Word of God 
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音大 : [おんだい]
 (n) (abbr) college of music
大聖 : [たいせい]
 (n) great sage
大聖堂 : [だいせいどう]
 (n) cathedral
: [ひじり, せい]
  1. (pref) saint 2. st.
聖堂 : [せいどう]
 【名詞】 1. (Confucian) temple 2. church 3. sanctuary 
: [どう]
  1. (n,n-suf,n-pref) (1) temple 2. shrine 3. hall 4. (2) prefix to building meaning "magnificent" 
モスクワ : [もすくわ]
 【名詞】 1. Moscow 2. (n) Moscow

生神女福音大聖堂 (モスクワ) : ウィキペディア日本語版
生神女福音大聖堂 (モスクワ)[しょうしんじょふくいんだいせいどう]

モスクワクレムリンにある生神女福音大聖堂(しょうしんじょふくいんだいせいどう、、Cathedral of the Annunciation)は、生神女福音祭を記憶するロシア正教会大聖堂である。ブラゴヴェシェンスキー大聖堂ないしブラゴヴェシェンスキー寺院〔「ブラゴヴェシチェンスキー大聖堂」「ブラゴヴェシチェンスキー寺院」との転写例もある。〕(いずれもから、前半部を片仮名で転写したもの)とも呼ばれるが、これは「生神女福音祭」を表す""に由来するロシア語名である。
生神女(しょうしんじょ)とは正教会において聖母マリアを指す""(ギリシャ語:セオトコス)〔現代ギリシャ語読みを本項では採用する。古典再建音では「テオトコス」となる。〕"・"(教会スラヴ語:ボゴロージツァ)といった「神を生みし女」「神の母」を意味する各言語における称号の、日本正教会における直訳的な訳語である。
生神女福音祭とは生神女マリヤにイイスス・ハリストスが宿った事が天使から告げられた事を記憶する祭であり、これを記憶するのが生神女福音聖堂である。カトリック教会受胎告知に相当するが、正教会では「受胎告知」の語彙は用いられず、従って正教会の聖堂に「受胎告知聖堂」などの訳語を当てるのは適切ではない。
==概要==

1484年から1489年にかけて、プスコフの石工達によって建設された。当初は単円蓋式の聖堂であったが、イヴァン雷帝1530年8月25日 - 1584年3月18日、在位1533年-1584年)の時代に4つの聖堂が四隅に付加えられ、新しい円蓋が設けられ、さらに計9つの玉ネギに似た屋根(クーポル/クーポラcupola)も加えられた。
屋根は金メッキを施された銅板に覆われており、金色に輝くクーポルと白い壁の対比がこの大聖堂の特色となっている〔『世界でいちばん美しい城、荘厳なる教会』(エムディエヌコーポレーション 2013年pp.156-161)。〕。長い年月をかけて作り出された複雑なシルエットは、同じくモスクワクレムリンにありながら質実な明晰性を持つ生神女就寝大聖堂(ウスペンスキー大聖堂)とコントラストを成している。
大聖堂はツァーリとその皇族が奉神礼に参与する場となり、この聖堂の神品20世紀に至るまで、歴代のツァーリとその皇族達の痛悔機密を担当しても居た。
この聖堂のイコノスタスには、アンドレイ・ルブリョフフェオファン・グレク、プローホルといった、正教会において歴史的に極めて重要な存在であり、かつ有名な15世紀頃のイコン画家達が手がけたイコンが用いられており、大聖堂の至宝となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「生神女福音大聖堂 (モスクワ)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.